入院生活。24時間点滴から服用へ…
お風呂はお腹の張り具合の様子を見つつ、週に一度。
あまり刺激するのも良くないので、内診は週に一度。
立っているのはもちろん、座っているだけでも子宮口に体内部の重みがかかるので極力寝ていること。
これを守って生活していました。
本当に暇なんですよね。
自分と同じ状況の人はいないかネットで検索し、この人は25週だから余裕じゃん…とか、この人ブログの更新途中でやめてる。まさか…!?そんなことばかり調べてマイナス思考になっていきました。
看護師さんにもネットは見ないほうがいいと言われたのに、ついつい調べてしまっていました。
今だから言えますが、ネットは見てもいいことないです。
妊娠出産に関しては個人差がほんとーーーに大きいです。
個人差しかないと言っても過言ではありません(笑)なので、マイナスにもなりやすいのでネット見ないほうが良いです(でも、難しいですよね!)
ツイッターで仲間を見つけて励まし合っている方もいらしたので、SNSはいいのかな、と個人的には思います。
暇で不安な入院生活を送って約1週間たった頃。
17週のときですね。はじめて胎動を感じました。気のせいかな?っていうくらい小さなポコッ。お腹の中に生きてるー!という実感が湧いたのを覚えています。
そしてエコーで赤ちゃんの様子を撮ってもらうと、ちょうど足で子宮口をキックしているショット。
主人がそのエコー写真を見て「子宮口刺激していいの!?蹴らないで!」と騒いでいました。。
かわいい!!ウフフ、アハハという会話を想像していたので少し残念な気持ちになりました(笑)
あ、そうそう。点滴の話を少し…
24時間の張り止め点滴って、針が太くてとても痛いんですよね。うっかり点滴の管を何かにひっかけたときは「イテー!!」と小さく声に出したり、心の中で叫んでいました。。だから、ベッドの上でゴロゴロするのにも慎重に動いていました(笑)
あと、看護師さんまあまあ失敗するので何回も刺されたときは失神する勢いでした(笑)
でも、そんないやーーな点滴とは2週間でオサラバできました!
まだ私の週数が中期なので、これからずっと点滴というのは現実的じゃない(確かそんなようなニュアンス)、薬の服用に変えていこう、という方針だったからです。
点滴やめてすぐは張り戻しが心配されましたが、特に張ることもなく、点滴やめても頸管長が短くなることはありませんでした。長くなることもなかったですが。
ここからは薬を服用しての入院生活になりました。
そしてお風呂も2日に1回でいいよと先生から言われました。でも、動いて短くなるのが怖かったので、その頃は自己判断で1週間に2回ほどにしていたと思います(笑)
トイレとか行くと産後の方がたくさんいるんですよね。お風呂に行くときは新生児室の前を通ります。
自分は無事に産めるのかなー、この人たちは幸せそうでいいなぁといつも羨ましく思っていました。
タイミングによっては経産婦さんと同じ部屋になることもあるみたいなのですが、幸い私の部屋は「それ以外」で入院している方達ばかりでした。同じ部屋だったら相当キツかったと思う…
この頃は、25ミリ27ミリとかミリ単位で一喜一憂していました(笑)
誤差みたいなものだとは思うのですが、その1ミリに必死になってました。
子宮頸管(頚管)が2.5センチと短い。まだ16 週なのに…
子宮頚管について調べていくと、
“子宮頚管無力症”
というものにひっかかりました。
子宮頚管無力症とは、陣痛が来たわけでもないのに、本来はまだ開かないはずの子宮口が、妊娠中期の段階で開いてしまう疾患です。
↑「こそだてハック」の文章から引用しました。
きっと私はこれなんだ…
そう思いました。
治療法としては、シロッカー手術という子宮口を縛って赤ちゃんが出てこないようにするものでした。
翌朝、主人が午前休を取り、お見舞いに来てくれました。
そして、先生が私と主人にいまの状況を説明してくださるとのこと。
緊張しながら先生のもとへ向かいました。
先生からは以下のお話がありました。
○22週まではお腹にいないと助けられない
○いまの週数で2.5センチは短すぎる
○点滴を24時間つけることでお腹が張らないようにする(お腹が張ると短くなる)
○お風呂も控えてトイレ以外歩かない
○子宮頚管無力症ではないから元々短いタイプなのかも?
○入院は産むまでになると思う
正直もうこの子はダメかもしれないという気持ちが大きかったです。あと5ヶ月、この短さで耐えられるわけがないと。
先生の話を聞きながら涙が止まりませんでした。
当面の目標は、“22週”となりました。
22週になると切迫流産から切迫早産になるんですよね。なんとか産んであげられる。と、言っても胎児の体重は1キロなんてありません。
不安で不安で仕方ありませんでした。
そして、主人には本当に救われました。
暗い顔を見せず、気丈に励ましてくれました。仕事で忙しいなか一生懸命どうにかできないか、少しでもいいものがあれば、と論文まで読んでくれたようです(笑)
このときのことは感謝してもしきれません。
ここから辛い入院生活が始まりました。
ポッキー美味しくなった!!
ポッキーって最近食べてますか?
正直、わざわざ買うほどのものでもないと思っていたので数年食べていなかったです。
スーパーに行ったとき、お菓子は買いたいけど急いでいました。
目についたのはポッキーとトッポ。
トッポはわりと好きでたまーに食べていたので、【THE MILK】と書いてあり見た目もオシャレなポッキーを購入。
牛柄っぽくてかわいいですよね?
おうちで早速食べました。
え!!え!?うま!!!!!
すごい美味しいんです!!!!
いつの間にこんなに美味しくなったんでしょうか。思わず【ポッキー 美味しくなった】で検索してしまいました。
プレッツェルの部分がちゃんと(私のイメージする)プレッツェルになってるんです。以前のは、しっとりめじゃなかったですか?
サックサクで水分が少なく、ポキッと前より音が小気味良くなっています。
そして、チョコレート。
こちらも甘いけど、しつこくなくて美味しかったです。
ミルクが2.5 倍だそうです。
思い出してみると、ふつうのポッキーってビターめでしたよね?たしか。。
ポッキーに期待していなかっただけに目が飛びでるくらい感動してしまいました(笑)
ぜひ機会がありましたら、食べてみてください♪
ちなみに、ココナッツポッキー最高に美味しいですよね。
私のオススメ抱っこ紐✨
抱っこ紐ってエルゴばかり目に付きませんか?(エルゴってメーカーです)
なんかロゴがオウムガイみたいなやつです。
妊娠すると赤ちゃん連れの方に目がいきますよね。
すると、みーーーんなエルゴ。
調べてみるとなかなかに高い…
でも、セレブリティでかっこいい…
でもでも、調べてみると使いこなせるか心配…
産後、病院で上にお子さんがいる方たちに聞いたら、めちゃめちゃエルゴオススメされました。
1ヶ月検診で抱っこ紐いるしな〜と思って、試着もせずに兄にねだりプレゼントしてもらいました。
エルゴ
アダプト クールエア
新生児〜48ヶ月まで
これ、ぶきっちょな私にはぜーんぜん使えませんでした。
首が座ってないのに腰ベルト通して…なんかめっちゃ泣く…こわい…
できない!!!!!
1ヶ月検診はなんとびっくり、私の母がダッコして行きました(笑)
なんか他の…ほしい。
と簡単なもので調べたところ、
ベビービョルン
ベビーキャリアオリジナル(コットン)
新生児〜14ヶ月まで
※URLはコットンじゃないかもです。
これなら装着はラクそう…
これも試着せず買ってきてもらいました。赤ちゃん連れていく術がなかったので(笑)
ちなみにコットンタイプにしたのは理由があります。
夏生まれだったので、メッシュタイプと悩んだのですが、コットンの方が生地がしっかりしている分ヘタっとならないので装着しやすい…という記事を読みました。
本当でした。
確実に装着の簡単さを選ぶならコットンタイプにしてください!
すごく装着ラクだし、寝ちゃったらそのまま寝かせられるし!!そーっと外すことができるんですよ。
でも、大きくなってくると使えません(笑)
とにかく肩にキマす。1時間なんて肩が痛くて歩いていられません。
すると打って変わって
生後6ヶ月くらいからはエルゴが大活躍!!
やはり噂通り、エルゴは素晴らしい商品でした。
肩がラクーーー!!ずっと抱っこしていられる。。
はじめは調節の仕方とか難しかったんですけど、慣れますね。慣れってすごいと思いました。
コツを紹介しようと思いましたが、リスキーなのでやめます。
知りたい方はママリ(というママに優しいアプリ)で質問したり検索するといいかもしれません。
【結論】
新生児〜首すわりくらいまではベビービョルン
首すわり以降はエルゴ
がオススメなので、ふたつ持ちをオススメします!
あと…
エルゴは海外製品なので、肩幅が狭い小柄な方だと肩幅が合わないかもしれません。
そういう方は日本製のもので調べてみるといいと思います。
【sun&beach】は日本製ですし、見た目もかわいいので次買うなら試着してみたいです。
深夜の不安…的中!切迫流産(早産)
明日から安定期に入る!!
戌の日にはお参りのために、主人には有休取ってもらおう♪
妊娠3ヶ月頃には仕事を辞めていたので、妊婦ライフを謳歌する気満々でした。
(風疹の抗体が全くなく人混みにはあまり行かないよう言われていましたので、それなりの謳歌予定…)
明日から安定期に入るという夜、
「なんかお腹が張るなぁ〜」
と、思っていました。
“張る”というのがよくわからないと聞きますが、仰向けになったときに下腹部がパーンとしていたので私はわかりました。
ゲーム脳ならぬスマホ脳な私は、さっそくネットで検索検索ゥ!!!
すると、
切迫早産の可能性があります。
と出てきました。
あれ?そういえばずっと辛かったつわりもない…?
何だか急に、お腹の子に会えないなんていやだ!!と悲しい気持ちになり、涙があふれてきました。
別室でドラマを見ていた主人に相談。
そして病院に連絡を入れたところ
「来られるならすぐ来てほしい」とのこと。
夜中12時まわってました。日付が変わったので、安定期に入りました😊
タクシーで病院に向かうなか、
どうせ何でもなかった〜ってオチだよね(笑)
不安もありましたが、思い過ごしであろうと思っていました。
さっそく診察台にのぼり、先生にみていただくと
「頸管の手術したことある?」
みたいなことを言われました。
こんなこと言うって思ってたよりやばそうかも…
もちろん手術なんてしたことありません。
「子宮頸管が短い2.5センチくらいしかないから緊急入院です。」
入院証明書?的なものに
“切迫流産”の文字が。
頭がまっしろパニックのまま、点滴につながれ、突然もう歩いてはいけないと言われ、車イスに乗り大部屋まで運ばれました。
主人ともあまり話すことができないまま、とりあえずサヨナラ(笑)
大部屋の深夜、声を出さずに泣くってこんな大変なんだ、と思いながら“子宮頸管”について調べまくることに……🔍
Wi-Fiとんでないけど……
入院することも考えて、Wi-Fiがとんでいる病院をオススメします。