子宮頸管(頚管)が2.5センチと短い。まだ16 週なのに…
子宮頚管について調べていくと、
“子宮頚管無力症”
というものにひっかかりました。
子宮頚管無力症とは、陣痛が来たわけでもないのに、本来はまだ開かないはずの子宮口が、妊娠中期の段階で開いてしまう疾患です。
↑「こそだてハック」の文章から引用しました。
きっと私はこれなんだ…
そう思いました。
治療法としては、シロッカー手術という子宮口を縛って赤ちゃんが出てこないようにするものでした。
翌朝、主人が午前休を取り、お見舞いに来てくれました。
そして、先生が私と主人にいまの状況を説明してくださるとのこと。
緊張しながら先生のもとへ向かいました。
先生からは以下のお話がありました。
○22週まではお腹にいないと助けられない
○いまの週数で2.5センチは短すぎる
○点滴を24時間つけることでお腹が張らないようにする(お腹が張ると短くなる)
○お風呂も控えてトイレ以外歩かない
○子宮頚管無力症ではないから元々短いタイプなのかも?
○入院は産むまでになると思う
正直もうこの子はダメかもしれないという気持ちが大きかったです。あと5ヶ月、この短さで耐えられるわけがないと。
先生の話を聞きながら涙が止まりませんでした。
当面の目標は、“22週”となりました。
22週になると切迫流産から切迫早産になるんですよね。なんとか産んであげられる。と、言っても胎児の体重は1キロなんてありません。
不安で不安で仕方ありませんでした。
そして、主人には本当に救われました。
暗い顔を見せず、気丈に励ましてくれました。仕事で忙しいなか一生懸命どうにかできないか、少しでもいいものがあれば、と論文まで読んでくれたようです(笑)
このときのことは感謝してもしきれません。
ここから辛い入院生活が始まりました。